花田 裕之さん(ミュージシャン)
&
Guild '67 F-50


取材日:2002.1.19
恵比寿・サイケデリズムにて。



シリアルNo,・・・ AD 253
ネック・・・ メイプル/ローズ/メイプル・3P
指板・・・ エボニー
ペグ・・・ Grover Rotomatic 3×3 Gold
ナット・・・ 牛骨(交換済み)
フレット・・・ ミディアム(交換済み)
ボディーTop・・・ スプルース
ボディーSide&Back・・・ ラミネイト・メイプル
ブリッジ・・・ ローズウッド
ブリッジサドル・・・ 牛骨(交換済み)
ピックアップ・・・ Highlander IP-1
弦・・・ Martin MSP3100 Bronze Light(12〜54)
ピック・・・ オリジナル・ティアドロップ型・ミディアム

●このF-50は、Guildの工場がローズアイランドに移転する前、ホーボーケンで製作されたもの。特徴としてこの年代のGuildには、ボディ内のラベルに"HOBOKEN New Jersey U.S.A."との文字が書いてある。
●ロングサドルを用いているのは、この年代の特徴である。
●アーチバックは、F-50の特徴である。
●オリジナルの弦を止めるピンでは、ピンの頭の部分が大きく、弾いてる際、右手がピンの頭に引っ掛かってしまう為、頭の小さいPICKBOY製のピンに交換した。
●Pick Up(Highlander IP-1)は後付で、Live時にはL.R. BaggsのPara Acoustic D.I.とSetで使用。
●上記F-50は、以前(96年頃?)、何げに花田さんから「60年代のサンバーストのF-50が欲しいんだけど、有るかなぁ?」との御相談を受け、その際、U.S.A.で徹底的に探した結果見付からず.....その後、5年経過し、やっと見付け出す事が出来たというくらい珍しい品です。
●この花田さん所有の'67 F-50は、洋書の「Blue Book」に掲載された逸品である。
●弦高は、普通。
●その他、オリジナル。

Comment

このギターの気に入った点を教えて下さい。

デカイボディーと、色(花田さん曰く''ROCKなバースト''と呼んでいる)と、ホーボーケンの音。
この度発売される、"ROCK'N' ROLL GYPSIES"のライブ・アルバムの聴き所を教えて下さい。

地元(九州)で演ったところ。

Infomation

★花田 裕之さんの最新アルバム 『NOTHIN' ON』発売中

ROCK'N' ROLL GYPSIES『WHO THE FUCK IS THE ROOSTER?』発売中

★花田裕之さん所属オフィスの公式ホームページはこちらです。
http://www.irc2.co.jp/

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