Kyonさん(ミュージシャン・元.Bo Gumbos/現.The Hobo King Band) & Bluesouth Muscle Shoals Deluxe | ||
取材日:1999.8.09 都内・テイク音響スタジオにて。
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シリアルNo,・・・ | 0156 (1998年製) |
ネック・・・ | マホガニー1P |
指板・・・ | ローズウッド |
ペグ・・・ | GOTOH クルーソンタイプ3×3 |
ナット・・・ | 牛骨 |
フレット・・・ | ミディアム |
ボディー・・・ | マホガニー |
ピックアップ・・・ | Tom Holmes H450(N) H455(B)アンティークカバー |
コントロール・・・ |
Master Volume & Tone...CTS製 3点セレクタースイッチ...SWクラフト製 SWクラフト製 Jack |
ブリッジ・・・ | GOTOH ナッシュビルタイプ T.O.M |
テイルピース・・・ | アルミ テイル ピース |
弦・・・ | Ernie Ball Regular Slinky or D'Addario EXL115 |
ピック・・・ | Fender Medium |
●このGuitarのブランド名『Bluesouth』は、アメリカ南部の代表的な音楽「Blues」と、アメリカ南部を 表わす「South」を合わせて名付けられたもの。 |
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●このギターをアメリカのBluesouthにオーダーした際、「ボディ材には、軽い(よく乾燥した)マホガニー材を使用してほしい」と指定。 | |
●ネックに、バインディング入り。(通常、このモデルにはネック・バインディングはない。) | |
●12フレット部には、クロスロードを示す、『61』『49』のインレイ入り。 クロスロードとは、ミシシッピー州を通っている61号線と49号線の交差点のこと。伝説のブルースミュージシャン、ロバート・ジョンソンの代表曲「クロスロード」の舞台となった場所としてあまりにも有名。 | |
●カラーは、Kyonさんの希望により、グリーン メタリック(ラッカー)色に。 | |
●ボディーTop(エルボー部)の落とし込みインレイは、ダミーホール。つまり、完全なソリッド・ボディである。 | |
●ヘッド裏には、Kyonさんの為に製作された事を記す「FOR KYON」の押印が入っている。(写真右下のヘッド裏アップを御覧ください。) | |
●弦高は、普通。 | |
●完成時からのパーツ変更部は、特にナシ。 | |
Comment |
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一
Bluesouth(Muscle Shoals DX)の、気に入っている点を教えて下さい。 ルックス、カラーとも素晴らしく、個性的で独自な香りがする所が、大変気に入っております。 サウンド面に関しては、どのギターにも当てはまはまらない、このギターにしかない、独特な香りがします。かと言って、色々なアプローチにも対応できるし、使い勝手が非常に良いギターです。
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一 KyonさんはFender Telecaster Thinline や、Gibson 80's Korina仕様のFlying Vなども お持ちですが、どのような理由で、使い分けするのですか? ツインギターの場合は、アンサンブルを考えてギターをチョイスします。 Bluesouthに関しては、花田裕之さんとプレイする時(花田さんもBluesouthを愛用)、花田さんがリズムを刻んで、僕がリードを弾くと、アンサンブルがとても良いです。あと、スライドにもバッチリはまります。
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一 Bluesouthのギターは、「アメリカ南部の音楽を愛する人に、使ってもらいたい」と言う製作者の意向があるのですが、ニューオリンズを始め、アメリカ南部音楽に精通しているKyonさんから、製作者であるRonnie Knightさんにメッセージをお願い致します。 Bluesouthのギターは、名前だけでなく、サウンド面においても「Bluesouth」(「Blues」+「South」)という深い意味(誇り)を持っていると感じます。
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Infomation |
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★Kyonさんのアルバム紹介。 KYON 『6210 In My house』発売中!! KYON & BLACK BOTTOM BRASS BAND『Dangerous Hoy Sauce』発売中!! KYON & BLACK BOTTOM BRASS BAND『Screaming! Hoy Station』発売中!! ★Kyonさんの公式ホームページはこちらです。 http://www.live.co.jp/kyon/index.html |
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