Psychederhythm Original Guitar

2004.10.30

Made For 森 雅樹 (EGO-WRAPPIN')

Swingincaster Type-02


  • Neck : 1 piece Maple
  • Fingerboard : Pau Ferro (9-1/2'')
  • Scale : 25.4"
  • Fret : Jim Dunlop 6230
  • Tuner : Gotoh 6連 Kluson Type Side Hall Pegu Nickel
  • Nut : Bone
  • Body Top : Center 2 piece Sitka Spruce
  • Body Back : 1 piece Black Korina(Hollow構造)
  • Pick Up (Neck) : Jason Lollar Charlie Christian for Telecaster
  • Pick Up (Bridge) : Lindy Fralin Blues Specail
  • Contorol : 1 Volume 1 Tone 3way Selector
  • Bridge : Callaham Vintage T Model
  • Finish : Black (All Lacquer)
  • Strings : D'addrio EXL-115 (11-49)

 今回2本目となる森さんからのリクエストは「形状はノーマルなTEタイプで、音の立ち上がりに優れ、箱物の様なアコースティックな鳴りがし、フロント・ポジションでは(敬愛する)チャーリー・クリスチャンの様な音が出て、リアではロカビリー風な楽曲に合う音がして、ミックスはEGO-WRAPPIN'の音楽性に適してるバッキング音が出るギターを作って欲しい。で、色は黒ッ!」との事でした。
 そこで、ボディ・トップには「単板のアーチ・トップやフラット・トップのアコースティック・ギターに多く使われ、音の立ち上がりとクリアーなサウンドで定評のある」シトカ・スプルース材を採用、それに加え、バック材はホロー構造にし「若干クセの有る高域と、マホガニーに似た暖かさと中&低域」を合わせ持つブラック・コリーナ材を使用し、アコースティックな鳴りを再現。指板は「ブライトで音の立ち上がりに優れている」パーフェローを使い、ネック材には定番のメイプルを選びました。PUは、お望み通りの音色を狙いジェイソン・ルーラー製のチャーリー・クリスチャン・タイプ(フロント)と、太く重い中&低域ときらびやかな高域が心地良いリンディー・フレイリン製のブルース・スペシャル(リア)を搭載。ハード・ウェアには、音質や材質、そしてビスの1本に至まで遊びが無く完成度の高いカラハムのパーツを採用。アッセンブリにはクライオ処理が施されたパーツ類を搭載。フィニッシュは、ヴィンテージ・ギターでも使われ、音響効果に優れているニトロセルロース・ラッカー(画像では分かりずらいですが、ボディ・バック面のみシースルーのダーク・ブラウン色)を使用。
 このギターもType-01と並び、彼のメインとして、レコーディングやライヴで欠かせない1本となりました。

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